11/12 今日の出来事

今日は1日中なにもなかったのでずっと家にいた。1日を通してしたことといえば、読書、ITパスポートの勉強、TikTokでの動画投稿、映画鑑賞くらいだ。どちらかというと怠けていた日だったが必要最低限のやるべきことはやった。今日は何について話そうかと考えたが、読書の話でもしようかと思った。最近読み終わった本で「生き方」という本がある。これは父親から勧められた本であり、KDDIの創業者である稲森和夫さんの執筆した本である。タイトルからして少し難しそうだなと感じていたが、実際に読んでみると、稲盛さんの実体験をもとにした生き方について語られ、本当に短く自分なりに要約すると、今という時間を一生懸命生きる、そして利他を考えろというものだ。この今を一生懸命生きるというのは、今自分の中でかなり影響を受けている。毎日この言葉を思い出して、今日も一生懸命生きると心に決め、その日のモチベーションを高めるというのを最近やっている。この言葉は単純そうに見えて意外と深い。まず今日を一生懸命生きるというのは過去や未来にとらわれず、今この瞬間を大切にするということだ。どうしても人間、過去や未来のことを考えてしまってなかなか前に進めない時がある。例えば、過去の失敗が怖くて自暴自棄になっていたり、先のことが不安で何をすればいいかわからなかったりする経験が誰しもあるだろう。しかし、そんなことは気にせず、今自分がやるべきことをしっかりやっていけばどうにかなるということだ。不安に駆られて行動しないよりもまずは何かを一生懸命やってみるということが大事なのだ。ここで何をやればいいかわからないという人もいるだろうが、何でもいいから今自分が必要だと思うことをやればいい。そんなことも考えられなければ、頭がある意味がない。思いついたことをすぐに始めればいいのだ。それを一生懸命やっていくうちに、自然と次のやるべきことが見つかったり、なにかしら新しいことが舞い込んできたりする。今を一生懸命生きることが、次への一歩へ繋がり、それは連鎖反応を起こして自分によい影響を与える。不安やトラウマで今を台無しにするのはもったいない。今思い立ったその時こそ行動に移し、一生懸命頑張るという単純な行動が今後の未来を変えていく手段なのではないかと考える。さて今日はこんなところで稲盛和夫の「生き方」を読んだ感想を述べたが本当におすすめの本なのでぜひ読んでほしい。それではまた明日!