10/1 今日の出来事

もう10月に入ってしまった。時の流れは本当にあっという間だと感じた今日この頃。夏休みがまだ終わったばっかだと思っていたが、気が付けば10月になっていた。少し悲しい気もしたが、あの猛暑の日々がようやく過ぎ去ったと思うとうれしい気もする。

さて今日は穏やかな一日だった。久しぶりに一日なにも予定がなかったので、珍しく家にこもっていた。家でまったり過ごすのもかなり快適だった。静かに本を読んだり、音楽を聴いたり、ブログを書いたり、YoutubeNetflixを見たり、学校の課題をしたりと様々なことをした。また自分は大学3年生なので絶賛就活の準備期間である。IT業界に進みたいと今は思っているので、軽くプログラミングを勉強しているところである。秋季・冬季のインターン選考がそろそろ始まるので、ESの練習をしたり、Webテストの対策をしたり、身だしなみを整えたりしなければならない。以前の企業説明会はオンライン上で行われ、選考も顔写真なしだったので、髪は長くても大丈夫だったが、今回は顔写真ありの選考なのでしっかりと清潔感ある髪型にしなければならない。今は襟足が伸びきっている状態(あえて伸ばしている)なので、後ろは刈り上げてすっきりとした印象で好青年感を出そうと思った。

さて今日特に面白かったことは、「影響力の武器」に書いてあった「返報性」についてである。返報性とは、人間の持つ心理の一つで、他人から何らかの施しを受けた場合にお返しをしなければいけないという感情が働くが、こうした心理のことをいう。例えば、スーパーでお客さんに試食である商品を食べてもらうと、その商品の売上がただ販売しているだけの時よりもはるかに多くなるという事例がある。これは、店がお客さんに無料で商品を試してもらい、お返しにこの商品を買わなければならないと思わせる戦略だ。友達や恋人にプレゼントをもらったときには、ちゃんとお返しをしなければという感情に陥るケースが誰もが一度はあるだろう。これはどれも返報性の原理が根底にあり、施しをする側からしたら一種の投資ともいえる。自分がなにかプレゼントを送ったらそれ以上の価値のプレゼントが送られてくる場合も珍しくない。またこの本では、一本のコーラを渡しただけで、なにかお返しをしなければならないという返報性の原理が働き、その人に対して善意ある行動をしたり、プレゼントを贈ったりしてという研究結果が語られている。このような返報性を考えると、普段から他人には親切にし、友達や恋人には何気ない日にもプレゼントを贈ったりすると、何倍もの恩で自分に帰って来ることが分かる。自分も決して辺恩されたいからという理由ではないが、この原理を日常生活で試してみたいと思った。今日は以上!